フローチャートの書き方と対象領域

何のためにフローチャートを書くのだろうか。SE 、PGの世界でいえば、問題の対象を論理的な構造、流れとして表記して、システム、プログラム、コードに落とし込むためであることが多い。
対象とする領域の業務のアナライズ段階で使われることもあるし、詳細設計以降、プログラムの直前段階で、特に条件分岐が複雑だと、PGに誤解を与えないように、防御的に使われることもある。なかなか詳細設計で、すべてにフローチャートを記述することを求める潤沢な予算のあるプロジェクト、案件は、珍しくなっていると思う。
昨今のOO(ObjectOriented)開発では、シーケンス図、アクティビティ図、ステートチャートなどが使われることが多くて、昔ながらのフローチャートを見かけることは少なくなってきた。まあ、アクティビティはフローチャートの一種だけど。しかしUMLは、売り込み、うたい文句では「万能」なんだが、実際は「万能」ではなくw これだけで済んでないんだよな、これがまたw

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フローチャートの書き方と記号
フローチャートの書き方という話になると、記号の丸暗記の話に置き換わってしまうことが多い。しかし、フローチャートの記号など、必要があれば、いくらでも参照できるのだ。必要に迫られて使い出せば、自然に頭に入ってくる。フローチャートの記号などを金科玉条で、何も考えずに暗記しようとする授業が、情報系の学校、IT系の学校で行われているとすれば、それは実に貧弱な授業といういことになる。フローチャートの書き方
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フローチャートを頭の中で書く
白状と懺悔をしておく。OO開発、UMLが日本でも使われだしたころに飛びつき、社内で「布教」をした一人であるwフローチャートじゃなくてさ、どうしてもとなれば、UMLでアクティビティ図でいいじゃんとしていた。まあ、それはそれでフロチャート、手続き型言語で構造化プログラミングの経験者ばかりの時は、それで、そこそこ良かったんだ。でも数年経過すると状況が変わった。最初からOO言語の世代が来てからだ。なんかメ
フローチャートの書き方を学ぶ
さて、フローチャートの書き方を学ぶことは無意味かどうか、もう結論は出ている。学生なら学生のうちにやっておけ・・である。実務に入ったら、フローチャートを目にすることはほとんどない。フローチャートを納品物として書けといわれるケースも少ないだろう。だが、それは、PGなら頭の中で、自分で書けて当然でしょ・・・の世界である。できるのは、学生の間だけかもしれないぞ。 まあ、俺でも、時々難しいメソッド、関数を